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From Paper to Card: Transforming Design Implications with Generative AI
・論文を生成AIに食わせて、絵も生成させてカード形式にまとめたら、内容の理解がしやすくなるって研究。2024年。実際にシステムを作っている。
・デザインカードと呼ばれるけど、文中にあるように長いテキスト論文は読むのに苦労するため、あえてイラストを生成させて短くまとめることで理解もしやすくなるとのこと
・当サイトも生成AIを使って自動的に要約を提供しているわけなのだけど、イラストを生成させることは考えなかった。2次創作になるし、著者の意図にも違えるし、何より正確ではないのではないかと思うためなのだけど、そう考えると、新しい発想だなって思った
・以下は抜粋。Paper Plainってツールか。当サイトも何らか形にして書いてみるかな。他にもいくつかツール作っているし、合わせ技で論文書けそうな気がする
>生成的AIモデルはドメイン固有の論文を補強するのに有効であることが示されている。例えば、August らは、Paper Plain [6]というツールを提案し、LLM を活用して、セクションサマリーや文章固有の質問応答などの特徴で医学論文を補強することで、医学知識を消費する際の障壁を低くしている。
・はー、GROBIDってのがあったんだ。PDFから各種論文の構造データを取得できるライブラリらしい。これがあったら、こんなシステムを作りたくもなる。
>システムはGrobid [45]ライブラリを使用してペーパーPDFファイルを構造化XMLフォーマットに解析し、システムはBeautifulSoup5ライブラリを使用してXML構造を処理し、デザインカードを生成するために使用されるコンポーネント(すなわち、タイトル、抽象、DOI、段落)を抽出します。
参考:
https://github.com/kermitt2/grobid
>First developments started in 2008 as a hobby
ってのがいい
・最後にあるデザインカードの例が良い。なるほど。やっぱ絵は理解を促す