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Exploring the use of computer vision in assistive technologies for individuals with disabilities: A review
・障害者向け、特に個々人にフォーカスした際のコンピュータービジョンでの支援技術を、一通りまとめたレビュー。2023年。
・広くサーベイしてあるけど、Assistive Technology Outcomes & Benefits (ATOB) Journalというものがあることを知れたことは収穫だった。
・ATOBについて、
https://www.atia.org/home/at-resources/atob/
「ATOBA は、障害者のための支援技術の成果とベネフィットに焦点を当てた研究グループです。彼らは、ユーザー満足度、生活の質、支援技術の費用対効果などのトピックに関する研究調査やレポートを発表している」
・International Society for Augmentative and Alternative Communicationも知らなかった。Webサイトが簡素なのがちょっと気になる。
・ISAACについて
https://isaac-online.org/english/home/
「ISAACは、言語障害者のコミュニケーションを支援するための技術の利用を含む、拡張代替コミュニケーション(AAC)に焦点を当てた専門団体です。彼らは、AACと支援技術に関連するトピックについて、研究調査、ガイドライン、その他のリソースを公開している」
・いろんな技術はあるけれども、やはり「ユーザーのプライバシーとセキュリティ」の配慮が足りていないことは感じた。ATが差別的、管理、監視などの危険性もあると。難しいな。。結局は当事者と合意を取れることが大事なのだろう。
・学習データセットによって、バイアスが発生することも発見であった。仕方ないよね、、と思ってしまうけれど、パーソナライズが大事なのだろう、最後に。