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Legal Considerations for Offering Metaverse-Based Education
・RobloxやFortniteなどの新興メタバースプラットフォームは4億人以上の月間アクティブユーザーを抱え、そのうちの過半数が13歳以下らしい(!?)
・で、教育用メタバースを考えた時には、オンラインゲーミングのような相互運用性やスケーラビリティではなく、教育の基本に焦点を当てる必要があるとのこと
・教育の基本として、具体的にはアクセシビリティについて。商用企業によって開発されているものとは根本的に異なる設計と構造を必要とする、と。以下参照。
1. 現在のメタバースは、ゲーム由来の動きを重視する傾向があり、これが運動障害を持つ人々にとって障壁となっている。また、ヘッドセットと画面解像度の問題により、視力の弱いユーザーにとって完全にプレイできないゲームもある。
1. 教育用メタバースでは、ADA、リハビリテーション法、IDEAなどの法的義務を満たす必要がある。メタバースが標準的な教育方法となる場合、書面や音声テキストの使用など、メタバースに参加できない学生のために調整が必要となる。
1. 現在のボランタリーなアクセシビリティガイドラインは、現実世界ではほとんど影響力がない。しかし、ADA、IDEA、リハビリテーション法の義務の下で運営される学校にとっては、これらのガイドラインに準拠する強力な動機付けになるはずである。
1. したがって、真のアクセシビリティを実現するためには、商用企業が開発しているメタバースとは根本的に異なる設計と構造が必要であり、Fortniteや Meta Horizonsで見られるようなものとは大きく異なるものになるだろう
・てことで、メタバースを教室に統合したり、教室をメタバースに移動したりする方法を模索する際、公平な学習環境を作る方法を考慮しなければならない。教育は公平であるべきだから当然だけど、大切なところよね。。