<< TOPへ
Addressing Age-Related Accessibility Needs of Senior Users Through Model-Driven Engineering
・これもとっても面白い!高齢者へのUIのニーズにソフトウェアが対応できるように、高齢者の状況を掌握してソフトウェア開発につなげよう、そのためにWCAGを満たすような方法論を確立しようって研究。2023年。
・あまねくすべての人は高齢者になるから、まさにマスを狙った重要な研究
・システム開発で要件を抽象化表現するUMLなどのモデリングは従来から考えられてきたけど、そのようなModel-Driven Engineering (MDE) を強く意識しておりここにUIの適応を入れ込むにはどうすればいいか?って検討されている
・Related Workが良くまとまっている。
A)設計時だけUIを適用するアプローチ
B)ランタイム時に、UIを適用できるアプローチ ←こちらの方が多く文献調査されている
・Related Workと、本研究(WCAG考慮する場合)とのギャップも明確に述べられている
・例えば、時間感覚が必要なもの(時間制限や再認証の仕組み)や、Webサイトのナビゲーションでブロックされてしまう場合の複数の迂回操作)。こういったことを考慮しなきゃいけないよね、と
・成果として予想されるのは、ユーザに合わせたUIになることと、更に実行時にもUIをパーソナライズできるよね!
・最終的に、システム開発論文の難しさらしく、どのように評価すべきかまで、あらすじを考慮
https://www.computer.org/csdl/proceedings-article/chase/2023/373400a121/1OtOvqIlz3y