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Smartphone-based environmental sensing using device location as meta data
・スマホの位置データを活用した信頼性の高いセンシングシステムの提案と、外部センシングモジュールを含めたプラットフォームの開発を紹介。2016年。
・スマホを保持している位置が、首や胸、ポケットなど異なるにしたがってセンサーの測定値はことなってしまう。そのようなデータでは信頼あるアプリケーションは乗せられない。
・Arduinoをつかって、スマホでは計測できない温度、湿度、CO2などが計測できるモジュールを開発した。そしてAndroidでバックグラウンドで動作するサービスを用いて、データ基盤の仕組みを構築
・スマホは電力が限られるため、これらのシステムの消費電力についても継続して言及。
・湿球温度(WBGT)とよばれる、熱射病の確率を示す指標についても紹介
・総じて、デバイスのデータは配置場所などによっていかようにも変化してしまうため、さらに精度を高めてより良い指標を提供する計算式、プラットフォームが必要と
・天気予報、熱中症予報なんてのは相当範囲の大きな参考値でしかなくて、本当に個々人の健康への影響を測るためには、このような具体個別の指標が必要かで、サービス提供するならばプラットフォームも重要。これを一気通貫で一本の論文に書き切っていることが素晴らしい。