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A Design Guideline to Overcome Web Accessibility Issues Challenged by Visually Impaired Community in Sri Lanka
・スリランカの視覚障害者コミュニティが提案したWebアクセシビリティ対策のガイドライン。2023年。
・良く言われていることだけど、視覚障害者コミュニティの関与が一つ大きな要因として提示されている。そりゃ当事者がいたほうが絶対に良いよね
・世界では2億8500万人が視覚障害者で、スリランカでは40歳以上で失明が1.7%発生しているらしい。すごい
・音声サポート機能があるWebサイトの大切さも書かれている。
・ただ、録画済みのビデオがある場合は、音声トラックを視覚障害者用に提供しなくてはならないと。ビデオに音声ふくまれているけど、音声だけも切り出す必要があるってこと?理解できず。
・キーボードフレンドリーなWebサイトであることが書かれているが、専用ソフトウェアとキーボードでブラウズしやすいことを言っているのだろう。
・「表データ以外のものに表を使用しない」ってこと。そりゃそうだ。20年前くらいに隆盛を誇っていたテーブルデザインを思い出したよ。。
・視覚障害者がWebサイトの要件定義、設計、テストに関与することも記述。その通りだよね。それらの仕事のエキスパートとして、障害者の雇用が重要になる。
・最後に、国家の政策立案のベンチマークとして使えるとアピールされている。国単位で調査することで、そういうところに力が及ぶね。
https://www.researchgate.net/publication/370058447_A_Design_Guideline_to_Overcome_Web_Accessibility_Issues_Challenged_by_Visually_Impaired_Community_in_Sri_Lanka