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WILI – WEB INTERFACE FOR PEOPLE WITH LOW-VISION ISSUES
・Webページにアクセス可能にするため、WILI (Web Interfce for Physics with Low-Vision Issues) というモデルを提案。2012年。
・おそらくlocalhostに実装をしているもよう。目を凝らして画像を拡大すると、サーバー名にlocalhostらしき文字が見えたのでそのように判断。もちろんネットに探してみたけどWILIというサイトは無い。
・プロキシタイプの実装では「トランスコーディングプロキシサーバー」と呼ばれるらしい。参考文献あり。ただリダイレクトなどをサポートしていないと差別化を主張。ただ、WILIでは出来ているのかは判別できず。
・WILIモデルを、数式とアルゴリズムで表現していることが新鮮だった。でも概要レベル。
・WILIモデルの主要なコンポーネントは2つ。スタイルパーサーとリンクパーサー。内容を読み取って置き換えているもよう。
・スクリーンショットがWindows XPで非常にエモい。
・82% effective conversion rateの効果があると主張。データをそぎ落として描画も削減されるので、減るのは自明。でも、この点は結果分析として主張するくらいすごいことなのか?本来はWILIのモデルの使い勝手の観点での評価が、主張しているモチベーションに対してマッチするのじゃないかな
・グラフは3つ必要なのかな。。1つの表と1つのグラフで充分だと思われる
・総じて、システム開発論文。評価の仕方がキーになると思うが、被験者を使った評価が普通に考えると良いと思われる。そうでなければ、モチベーションやReferenceの部分に別角度からの目的感、比較を行うべきではないかな
・被験者へのアンケート評価での主張を控えたいのであれば(やりたくないのであれば)、他ソフトとの比較を行うことが良かったかもしれない。単純な機能比較だけでなく、モデルでの新規性が主張できるような論じ方、構成の方法ができないかな
https://www.researchgate.net/publication/224825398_WILI_-_Web_Interface_for_people_with_Lowvision_Issues